日時: 1999 年 8 月 29 日 (日) - 31 日 (火)
会場: 愛知厚生年金会館
(〒464-8543 名古屋市千種区池下町 2-63)
プログラム
8 月 29 日 (日)
12:30 受付開始
13:30 - 自由論題報告
報告 1) 大橋 秀子 (愛知教育大学大学院修了)
「The Socialist Woman を発行した金子喜一
— 20 世紀初頭のアメリカで社会主義フェミニストとして生きた日本人」
司会: 安武 秀岳 (愛知県立大学)
報告 2) 山田 千恵 (金沢大学大学院)
「17 世紀ロードアイランド植民地の政教分離制度」
司会: 和田 光弘 (名古屋大学)
報告 3) 阿部 博子 (東北大学大学院)
「アメリカ放送メディアにおける『公平原則』問題の考察
— 80 年代における支配イデオロギーの転換を背景として — 」
司会: 岩野 一郎 (南山大学)
報告 4) 藤永 康政 (山口大学)
「シカゴ・フリーダム・ムーヴメント
— 非暴力直接行動の限界と転換期の公民権運動」
司会: 竹中 興慈 (東北大学)
18:00 - 20:00 懇親会
8 月 30 日 (月)
9:00 - シンポジウム 1 「アメリカ・日本におけるアメリカ史研究の現在」
主旨説明: 野村 達朗 (愛知学院大学)
報告 1) 平田 雅己 (日本大学)
「アメリカの冷戦政策とベトナム — Internal Defense をめぐる議論を中心に」 (仮題)
報告 2) 中野 博文 (北九州大学)
「20世紀アメリカ民主政へのアプローチ : 権利・制度・規範をめぐる視座の変革」
報告 3) 林 義勝 (明治大学)
「アメリカ外交史研究の最近の動向」
午前の部 司会: 河内 信幸 (中部大学)、西崎 文子 (成蹊大学)
13:30 - (午後の部)
報告 4) 藤本 茂生 (帝塚山大学)
「初期アメリカ家族史研究の現状とその意義」
報告 5) 山田 史郎 (同志社大学)
「移民 (ヨーロッパ系) 史研究の現状」
報告 6) 大森 一輝 (都留文科大学)
「『黒人史』の境界/『黒人』史の限界
— 総合的な歴史像・アメリカ史への統合を求めて — 」
午後の部 司会: 岩本 裕子 (浦和短期大学)、高木 (北山) 眞理子 (東海女子大学)
16:30 - 総合討論
司会: 進藤 久美子 (東洋英和女学院大学)、横山 良 (神戸大学)
18:00 - 講演
池本 幸三 (龍谷大学)
「歴史としてのアミスタッド号事件」
司会: 野村 達朗 (愛知学院大学)
18:40 - 夕食会
8 月 31 日 (火)
9:00 - シンポジウム 2 「造られる記念碑、創られる記憶」
報告 1) 和田 光弘 (名古屋大学)
「記念碑の創るアメリカ」
報告 2) 若尾 祐司 (名古屋大学)
「近代ドイツの文化研究と郷土運動」
報告 3) 羽賀 祥二 (名古屋大学)
「19 世紀日本の記念碑文化」
司会: 森脇 由美子 (三重大学)
コメンテーター: 金井 光太朗 (東京外国語大学)
11:30 会計報告