日本アメリカ史学会では、下記の要領で、ミニ・シンポジウム「〈国境〉を問い直す(2)-アメリカ・メキシコ関係史再考」を開催いたします。
7月例会でのカナダ・アメリカ関係史に関する議論を受け、今度は南の〈国境〉の意味を歴史的に問い直す試みです。お忙しい時期とは存じますが、万障お繰り合わせの上、奮ってご参加ください。
日時:12月10日(土)14:00 - 17:30
会場:明治大学駿河台キャンパス(JR中央線御茶ノ水駅)
アカデミーコモン 8階、A9会議室
(御茶ノ水駅から明大通りを下り、みずほ銀行の右手前方、
ガラス張り11階建てのビル)
報 告:水野由美子(名古屋大学)
「先住民・フロンティア・ボーダーランド
-スペイン・メキシコ・合衆国による支配の比較分析-」
佐藤 勘治(獨協大学)
「国境地域としてのメキシコ北部社会
-国境線の確立と住民アイデンティティの変容-」
コメンテーター:庄司啓一(城西大学)
大久保教宏(慶応義塾大学)
司 会:杉山 茂(静岡大学)
共催:明治大学人文科学研究所