第4回日本アメリカ史学会年次大会のお知らせ.
9月22日(土)、23日(日)の両日、東北大学川内北キャンパスにおいて、日本アメリカ史学会第4回年次大会を開催いたします。シンポジウム2つ、自由論題の部会が2つという構成になっております。ふるってご参加下さいますよう、ご案内申し上げます。
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第4回年次大会プログラム
2007年9月22日(土)~23日(日)東北大学川内北キャンパス
1日目(9月22日[土])
13: 00
受付開始
14:00
シンポジウム1 マルチメディア教育研究棟6F大ホール
「公民権運動再考」
【司会】
落合 明子(東北大学)
【報告者】
上杉 佐代子(青山学院大学[非])
「国民の記憶としてのローザ・パークス
ーー『公民権運動の母』の創出とジェンダー」
黒崎 真(神田外国語大学)
「アメリカ南部公民権運動と黒人教会・白人教会:研究動向と課題」
藤永 康政(山口大学)
「デトロイト暴動再考:ポスト公民権時代の運動のディレンマ」
【コメンテーター】
川島正樹(南山大学)
総 会(~18:00)マルチメディア教育研究棟6F大ホール
懇親会(~20:30)仙台国際センター1階レストラン「ラ・フォーレ」
2日目(9月23日[日])
自由論題A 6F大ホール左側
【司会】
川島浩平(武蔵大学)
【報告者】
9:30〜
加藤鉄三(立教大学非常勤)
「現場から読み直す環境史
――ヨセミテ国立公園―シエラ国有林地域の放牧管理を中心に、
1891年~ 1930年」
10:10〜
李里花(一橋大学大学院)
「ハワイ・コリアン移民社会の祖国ナショナリズムの繁栄と凋落、1903-1945
――移民史研究の『方法論的ナショナリズムの限界と可能性』」
10:50〜
桑野真紀 (一橋大学大学院)
「コミュニティを基軸にしたチカーノ・ナショナリズムの構築
――1960年代のロス・アンゼルスで生まれたポリティックス」
自由論題B 6F大ホール右側
【司会】
小野沢透(京都大学)
【報告者】
9:30〜
石川敬史 (北海道大学)
「アメリカ建国期におけるサン=ドマング政策の変遷」
10:10〜
四方俊祐 (神戸大学大学院)
「ビルマの中国国民党をめぐる国際環境と米国の台湾政策」
10:50〜
青野利彦(カリフォルニア大学サンタバーバラ校博士課程修了)
「ベルリン危機と『中立主義』1960-1961年」
11:30〜
昼食
編集委員会主催「『アメリカ史研究』のありかたについて」
──会員の自由参加による討論(6F大ホール)
13:00
シンポジウム2
「アメリカ帝国(主義)と労働民衆」
【司会】
横山 良(神戸大学)
【報告者】
新川健三郎(フェリス女学院)
「アメリカ帝国論と民衆の国際意識: 国家体制とナショナリズム」
長沼秀世(津田塾大学)
「『アメリカ帝国(主義)』とアメリカ労働運動はいかに関わるか
―若干の初歩的・原理的検討―」
大塚秀之(北海学園大学)
「帝国アメリカの内側──民衆分断の法的・制度的仕組みを中心に──」
【コメンテーター】
中野博文(北九州市立大学)