日本アメリカ史学会 第20回例会のご案内
研究報告会「人種・歴史・表象」
秋の涼しさを感じる今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。さて、12月例会では、「人種・歴史・表象」と題して、アフリカ系アメリカ人 に焦点を当てて研究を進めてこられたお二人の方に、それぞれが現在取り組まれておられる研究テーマや作業について報告を頂くようお願いしました。 この分野では、現在でも新しい成果が数多く生み出されていますが、そのような活発な動向を背景に、参加者とともに、人種をめぐる具体的な研究報告 から、さらに議論を深めることができればと考えております。また例会後には恒例の忘年会も計画しております。お誘い合わせのうえ、多数の方々のご参加をいただきたく、ご案内申し上げます。
期 日: 2010年12月4日(土)午後2時~5時
会 場: 専修大学神田キャンパス 7号館※(大学院棟)7階 771教室
※通常の例会会場とは建物が異なりますので、ご注意ください。
報 告:
坂下史子(関西外国語大学)
「他者の死を扱うということ― 一次史料としてのリンチ写真を例に」
樋口映美(専修大学)
「銀行利用者リストから垣間見える紐帯―サウスサイド(シカゴ1930年)」
コメント:
貴堂嘉之(一橋大学)
司会:
森田麻美(一橋大学(院))
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