« 第24回例会「包摂と排除:移民をめぐるアメリカ社会運動史」のお知らせ‏ | メイン | 第35号 [特集] 20世紀アメリカにおける「危機」(2012年) »

日本アメリカ史学会第9回(通算37回)年次大会のお知らせ

日本アメリカ史学会第9回(通算37回)年次大会を以下のとおり行います。
ふるってご参加下さいますよう、ご案内申し上げます。

期日:2012年9月22日(土)・23日(日)
会場:一橋大学国立キャンパス(会場までのアクセスおよびキャンパスマップはこちら


大会プログラム(プログラムはこちらからもダウンロードできます)

9月22日(土)

12時〜13時 幹事会(別館1階 歴史共同会議室)

13時 受付開始(本館正面1階入り口)

14時〜17時30分 
シンポジウムA 「アメリカ例外論再考」(31番教室)

【司会】
 中條献(桜美林大学)

【報告】
 藤永康政(山口大学)「公民権運動とブラック・インターナショナリズム」
 
 大津留(北川)智恵子(関西大学)「内政と外交の接点から例外主義を考える」
 
 古矢旬(北海商科大学)「否定的例外主義と肯定的例外主義のはざまで」

【コメント】
 青野利彦(一橋大学)
 金井光太朗(東京外国語大学)


17時35分〜18時30分 総会(31番教室)

18時30分〜20時30分 懇親会(マーキュリータワー7階 マーキュリーホール)


9月23日(日)

9時30分〜12時 自由論題

セッションA(32番教室)
【司会】
 菅美弥(東京学芸大学)

【報告】
 目黒志帆美(東北大学・院)「19世紀ハワイ国王によるフラ政策―規制と奨励に
               見られるポリティクス」
 丸山雄生(一橋大学・院)「未完のローズヴェルト・メモリアル―革新主義と自然・
              動物の表象」
 繁沢敦子(広島市立大学・院)「ジョン・ハーシーの『ヒロシマ』―放射線の影響に
                関する記述を検証して」
 栗原涼子(東海大学)「ニューヨークの女性解放運動とラディカルフェミニズムの
            理論形成をめぐって」

セッションB(33番教室)
【司会】
 伊藤裕子(亜細亜大学)

【報告】
 藤原郁郎(大阪大学・院)「アメリカ帝国主義の成立―スペインからの宗主権奪取と
              アギナルドの乱」
 高光佳絵(千葉大学)「戦間期アメリカのアジア・太平洋秩序の模索とIPR(太平洋
            問題調査会)―‘political missionary’としてのエドワード・
            カーターを中心に」
 藤岡真樹(京都大学・院)「冷戦初期の合衆国の学術世界におけるソ連研究の再編」

 貫井万里(早稲田大学)「アメリカの対イラン政策と1953年8月クーデター事件」


13時〜16時
シンポジウムB 「シティズンシップと人種―国民国家と帝国のあいだ」 (34番教室)

【司会】
 戸田山祐(東京大学・院)

【報告】
 髙佐智美(青山学院大学)「subjectからcitizenへ―革命期におけるシティズンシップ
              の意義と限界」
 貴堂嘉之(一橋大学)「移民国家アメリカのシティズンシップ再考―『長い19世紀』
            ヒトの移動のグローバル・ヒストリーから」
 松本悠子(中央大学)「racism とracisme―第一次大戦から1920年代のアメリカと
            フランスのシティズンシップ」
【コメント】
 庄司啓一(城西大学)


シンポジウムC「同性愛/同性婚を通して見るアメリカ―1950年代から現在まで」
(32番教室)

【司会】
 坂下史子(関西外国語大学)

【報告】
 兼子歩(長野県立短期大学)「1950年代のホモフォビアと『マスキュリニティの
               危機』」
 中野聡(一橋大学)「アラン・スピアから考えるアメリカ政治とセクシュアリティ」

 吉原令子(日本大学)「同性婚をめぐるフェミニストのジレンマ」

【コメント】
 松原宏之(横浜国立大学)

About

2012年08月28日 18:37に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「第24回例会「包摂と排除:移民をめぐるアメリカ社会運動史」のお知らせ‏」です。

次の投稿は「第35号 [特集] 20世紀アメリカにおける「危機」(2012年)」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34