日本アメリカ史学会第10回(通算38回)年次大会を以下の通り行います。
ふるってご参加下さいますよう、ご案内申し上げます。
期日:2014年9月27日(土)・28日(日)
会場:亜細亜大学5号館(懇親会は2号館)
アクセスマップはこちら
なお、今年度より大会への参加登録をウェブ上で行っていただくことになりました。
参加される方は以下のサイトからご登録くださいますよう、よろしくお願いいたします。
https://docs.google.com/forms/d/1XP1M9tINJFCgDHCr5MLT1NgaOdmEOoCGfDHVhG7khGI/viewform?c=0&w=1
プログラム
9月27日(土)
12:00~13:00 幹事会(521教室)
13:00~ 受付開始(5号館)
14:00~17:30
シンポジウムA 第一次世界大戦とアメリカ(521教室)
司会:
青野利彦(一橋大学)
報告:
西崎文子(東京大学) historyとhistoriographyのあいだ―「新外交」をめぐる考察
一政(野村)史織(中央大学) 越境的な民族・国家像の形成とアメリカ化
―第一次世界大戦とアメリカ合衆国の移民
松原宏之(横浜国立大学) 第一次世界大戦経験の政治文化史
―革新主義運動の高潮、頓挫、余波
コメント:
高原秀介(京都産業大学)
佐々木一惠(法政大学)
17:35~18:30 総会(521教室)
18:30~20:30 懇親会(2号館6階 多目的ホール)
9月28日(日)
自由論題 (第一報告 9:30〜10:05、第二報告 10:05〜10:40、第三報告
10:50〜11:25
セッションA(523教室)
司会:
倉科一希(広島市立大学)
報告:
川口悠子(法政大学) 戦後初期の米国民間人による広島救援活動
―「平和都市」イメージへの影響について
佐藤雅哉(一橋大学・院)「1960年代」からの出発/離脱
―1967年以降のアメリカ・フレンド奉仕会の
アラブ・イスラエル紛争への取り組みを中心に
壬生真紹(筑波大学・院) ニクソン政権期の知日派が見た日本
セッションB(526教室)
司会:
貴堂嘉之(一橋大学)
報告:
福田敬子(青山学院大学) モースの愛弟子(?)の新世界体験
―美術商人松木文恭(1867-1940)の『アメリカその日その日』
畠山望(東京大学・院) アメリカ革新主義時代における公教育改革
―ペンシルベニア州アレゲニー郡シビック・クラブの
教育理念と組織運営
板橋晶子(中央大学・講) 戦時下の広告にみる女性の仕事
―第二次大戦期アメリカにおける女性の労働と消費
昼食
13:00~16:00
シンポジウムB グローバル・ヒストリーは可能か?―アメリカ史と「第三世界」
(521教室)
司会:
佐原彩子(大月短期大学)
報告:
大類久恵(津田塾大学) イスラームと汎アフリカ主義
―アフリカ系アメリカ人とグローバル・ヒストリー
岡田泰平(静岡大学) アメリカ帝国とグローバル・ヒストリー
―フィリピン研究からみたヒトの移動と知の環流
三須拓也(札幌大学) アメリカのコンゴ危機介入とグローバル・ヒストリー
コメント:
梅崎透(フェリス女学院大学)
シンポジウムC 「周縁」の人々から見た核とアメリカ(522教室)
司会:
小阪裕城(一橋大学・院)
報告:
石山徳子(明治大学) アメリカ先住民と原子力開発
―マンハッタン計画と除染の現場から
竹峰誠一郎(明星大学) 「核なき世界」からこぼれ落ちるもの
―米核実験場とされたマーシャル諸島からの問い
高橋博子(広島市立大学) 冷戦下の被ばく者調査
コメント:
油井大三郎(東京女子大学)