日本アメリカ史学会会員のみなさま
日本アメリカ史学会より、本学会例会の代替措置についてご連絡いたします。
4月18日(土)に都内で開催予定だった第47回例会(修士論文報告会)は、新型コロナウイルス感染拡大を踏まえて開催を見送らせていただきました。
ご報告予定だったみなさま、コメントを引き受けてくださった会員のみなさま、また出席を予定しておられた会員各位に、お詫び申し上げます。
つきましては運営委員会で検討を行い、報告用に準備いただいていたレジュメを会員向けに公開することにより、報告が行われたものと認定させていただくことに決定しました。
提供いただいたレジュメを統合の上、ファイル受け渡し用のサイトに格納します。詳細情報は会員向けにメーリングリストでお知らせいたします。
よろしくお願いいたします。
日本アメリカ史学会
なお、統合レジュメに収録されている修士論文の題目などは以下のとおりです。
今井麻美梨(立教大学・院) 「家政本『倹約する主婦』から見るボストンの社会構造――19 世紀前半ボストンの観察者、リディア・マリア・チャイルド」
岡本美貴(法政大学・院) 「アイダ・B・ウェルズとニグロ・フェローシップ・リーグから見る革新主義期シカゴの人種とジェンダー」
加藤紗織(南山大学・院) 「選挙権と「人種」の陰影――南北戦争後のアラバマ州に焦点を当てて」
白山彩(上智大学・院) "Okinawan Diaspora in Hawai‘i: The Social, Political, and Historical Connections with their Ancestral Homeland after WWII"
宇野正祥(東京大学・院) 「Employee Freedom の政治学――現代アメリカ保守主義における労働権ドクトリンの形成と展開」
竹野貴子(南山大学・院) 「米国州議会における女性候補者の当選要因――選挙資金に着目して」