日本アメリカ史学会では、以下の要領で第53回例会(修士論文報告会)を予定しております。若手研究者の研究成果をめぐり、多くの会員のみなさまに議論に加わっていただければと思います。年度はじめでご多用のところ恐縮ですが、是非ご参会ください。
日時:2022年4月23日(土)13時00分~17時35分
開催形式:オンライン開催(Zoom)
※参加手続き及び関係事項
・参加される方は、参加される方は、4月21日(木)までに、こちらのフォームから事前登録をお願いいたします。接続先URLは、参加登録をされた方に後日お知らせいたします。
・大学院生以外の非会員の方のご参加には、会員の紹介が必要です。紹介を得られる会員がいらっしゃらない場合は、運営委員会 (office [at] jaah.jp) にお問い合わせください。
・大学院生は、非会員であっても所属の記入のみでご参加いただけます。
【プログラム予定】
13:00~13:05
挨拶・趣旨説明
13:05〜14:05 第1報告
報告者:今井海月(東京大・院)
タイトル:ハワイ音楽と先住民運動――系譜と空間の観点から
コメンテーター:飯島真里子(上智大)
14:15〜15:15 第2報告
報告者:ディナ・ハッサン(東京大・院)
タイトル:「黄人の観た黒人の世界」――20世紀前半における日本人知識人のアメリカ黒人観
コメンテーター:荒木圭子(東海大)
15:25〜16:25 第3報告
報告者:髙橋茜(東京大・院)
タイトル:ニューディール期から第二次世界大戦期のアメリカ南⻄部における農場・食品加工業労働運動――マルチエスニック組合のメキシコ系労働者に着目して
コメンテーター:小田悠生(中央大)
16:35〜17:35 第4報告
報告者:山﨑香織(東京大・院)
タイトル:Rethinking “Human Rights Diplomacy”: U.S.-South Korea Relations under the Carter Administration(「人権外交」再考――カーター政権下の米韓関係)
コメンテーター:伊藤裕子(亜細亜大)
※例会終了後、報告者・参加者との懇談の機会として、30分程度のアフターセッションを予定しています。
※登壇者の所属は2022年2月のものです。