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2024年12月 アーカイブ

2024年12月04日

第47号 特集「合衆国最高裁判決とアメリカ史研究」(2024年)

目次
趣意・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「アメリカ史研究」編集委員会
「判断しない」という判断
  ルーサー対ボーデン判決(1849年)の史的意味・・・・・・・・・・小原豊志
もう一つの「プレッシー」
  ロドルフ・ルシアン・デデューン、ダニエル・F・デデューンの19世紀反人種
  隔離闘争・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山中美潮
司法が形作る民主主義
  アメリカの選挙に関する最高裁判決の射程と展開・・・・・・・・・・庄司香
最高裁は多様性の夢を見るか
  アファーマティブ・アクション裁判による規範化とその帰結・・・・南川文里
サンフランシスコ・ホット・ミュージック協会
  ピーター・タモニーと1930年代サンフランシスコにおけるレコード蒐集の人種
  ダイナミクス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山田優里
ジョン・ハーシー「ヒロシマ」前後の『ニューヨーカー』誌と検閲
  ダニエル・ラングの核関連報道を中心に・・・・・・・・・・・・・繁沢敦子
法廷闘争から記憶の闘いへ
  1990年代後半から2000年代前半のカリフォルニア州アジア系アメリカ市民運動
  の政治過程・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・伊藤裕子

アメリカ史関連博士論文一覧

アメリカ史関連書籍一覧

雑報
日本アメリカ史学会第20期運営委員会報告
日本アメリカ史学会第20回年次大会
一. 第20回総会議事録
二. 年次大会報告
日本アメリカ史学会第20期例会
日本アメリカ史学会第19期会計報告
日本アメリカ史学会会則
日本アメリカ史学会入会手続き
『アメリカ史研究』第48号(2025年夏刊行)自由投稿原稿の募集

英文要約

2024年12月11日

【プログラム修正】第61回例会(12月例会)開催のお知らせ

日本アメリカ史学会会員のみなさま

先日よりお伝えしておりました、第61回例会につきましてプログラムに若干の変更がありますので、改めてお知らせいたします。

日本アメリカ史学会では、第61回例会(12月例会)を専修大学神田キャンパスにて開催します。本例会は、3月7日に逝去された有賀夏紀さんの追悼企画として、有賀さんにゆかりの深い方にさまざまな思い出をお話しいただきます。例会終了後に予定している懇親会も合わせて、みなさまとともに有賀さんに思いをはせることを望んでおります。奮ってご参加ください。

事前登録においてオンライン参加を選択された方には、登録メールアドレス宛に、Zoomのリンクをお送りします。

テーマ: 有賀夏紀さん追悼企画
開催形式:対面とオンラインのハイブリッド方式
日時:12月15日(日)14時~17時
場所:専修大学神田キャンパス1号館201教室
https://www.senshu-u.ac.jp/about/campus/
(交通アクセス)
・JR水道橋駅西口より徒歩7分
・九段下駅(地下鉄/東西線、都営新宿線、半蔵門線)出口5より徒歩1分
・神保町駅(地下鉄/都営三田線、都営新宿線、半蔵門線)出口A2より徒歩3分

●スケジュール
<趣旨説明> 14:00~14:10
豊田真穂(早稲田大学)

<第1部 有賀さんの思い出> 14:10~15:50
(登壇順)
貴堂嘉之(一橋大学)
小檜山ルイ(フェリス女学院大学)
山田敬子(山川菊栄記念会)
油井大三郎(東京大学・一橋大学名誉教授)
宮田伊知郎(埼玉大学)

<休憩> 15:50~16:00

<第2部 会場・オンライン参加者によるトーク・リレー> 16:00~17:00
司会:梅﨑透(フェリス女学院大学)

<懇親会> 17:30~19:30
場所 専修大学神田キャンパス1号館15Fホール
懇親会費は当日会場でお支払いいただき、A会員もしくは非会員(一般)6000円、B会員もしくは非会員(院生)4500円を予定しています。立食形式での開催です。ぜひこちらも奮ってご参加ください。

趣旨
日本アメリカ史学会は12月例会において、有賀夏紀さんを追悼する企画を開催します。有賀さんはアメリカ女性史の先駆者としてはもちろん、歴史研究者として多大な学術的貢献を果たされてきました。アメリカ歴史家協会(OAH)をはじめ、海外の学術誌にも多くの論考を寄せられており、その活躍は日本にとどまりませんでした。学会活動においても、本学会はもちろん、アメリカ学会の会長を務められるなど長期にわたってリードされてきました。これらの活動と並んで、有賀さんは教育者としても後進の成長に大きな情熱を注がれてきました。大学や研究の現場だけでなく、プライヴェートな場での会話や相談を通じて、多くの人が有賀さんからさまざまな刺激を受け、研究の糧にされてきたことと思います。

本企画では研究者、教育者、そして人としての有賀さんを振り返り、学術面での功績だけでなく、そのお人柄について、みなさんとともに思いをめぐらせられればと考えています。そのために、有賀さんを語っていただくにふさわしい方々にご登壇いただく予定です。有賀さんの長年の友人として、油井大三郎さんにそれぞれの思い出を語っていただきます。歴史研究者・女性史研究者としての有賀さんについては小檜山ルイさん、貴堂嘉之さんにお話いただきます。教育者としての有賀さんについては宮田伊知郎さん、また有賀さんご自身が受賞者であり、その審査にも長く携わってこられた山川菊栄記念賞での活動に関して、同記念会から山田敬子さんにお話いただきます。

 そして、時間の許す限り、参加者の方々からも有賀さんへの思いやメッセージをいただきたいと思っています。
 師走のお忙しい時間ではありますが、ぜひ多くの方々にご参集いただき、ともに有賀さんに思いをはせる時間を共有できることを望んでおります。どうぞよろしくお願いいたします。

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