会員の方から、以下のご案内がありました。
一部の各大学でワクチン接種がすすめられる一方で、東京では4度目の「緊急事態宣言」が発出されるなど、いまだ最終的な感染収束は不透明な状況です。そのため、例会をオンラインで開催しますが、そのメリットは、地球上のどこからでも(仄聞したところでは宇宙ステーションからでも)例会に参加することができることです。こうしたメリットを活かして、さまざまな地域から多くの方々に参加していただく研究会を開催したいと考えています。
次回の例会として、昨年末に惜しまれつつもご逝去なさった野村達朗さんを追悼することを企画いたしました。いまさらながらご説明は不要だと思いますが、野村達朗さんは、日本におけるアメリカ史研究者として、労働民衆史の分野を長年牽引し続けてきました。そのように、ご自身の実証研究をすすめるとともに、名古屋アメリカ研究会の創設の中心となって、東海地域におけるアメリカ研究の発展を担ってきました。
このような野村達朗さんの生前の精力的な活動を振り返るために、長らく野村さんと併走してきた方として、安武秀岳さんに、野村さんの教えを受けた方として、久田由佳子さんに、野村さんが切り拓いた労働民衆史を継承している方として、南修平さんに、それぞれご報告をお願いしました。
お三方のご報告を受けて、研究会として、学問的に討論したいと考えています。
また、生前の野村さんのお人柄を考えると、野村さんについてお話になりたい方が大勢いらっしゃるのではないかと拝察します。そこで、第二部として、そうした方々に思いのたけをお話しいただく機会を設けることにしました。
研究会は、南山大学アメリカ研究センターのご協力で、Zoomによって開催します。オンライン開催であることのメリットを活かして、遠隔地からの多数のご参加も期待しております。これまでの例会と同様に、非会員の方のご参加も歓迎いたします。ただし、名古屋アメリカ研究会の会員の方の紹介がない場合、参加理由をお書きいただきます。ご了承ください。
ご参加くださる方は、研究会前日の7月31日午後6時までに、以下のフォームから参加をお申し込みください。
https://forms.gle/cYpkbHu6o1YW3SD19
記
2021年8月1日(日)午後2時からZoomによるオンライン開催
野村達朗さん追悼企画
第一部 歴史家 野村達朗 ~同僚、教育者、研究者~
報告者
安武秀岳(愛知県立大学名誉教授)
久田由佳子(愛知県立大学)
南修平(専修大学)
第二部 野村達朗さんを偲んで
午後5時終了予定
大阪大学言語文化研究科言語社会専攻の教員公募 (2021年5月31日必着)
大阪大学言語文化研究科言語社会専攻は、北米地域に関する社会科学諸分野を専攻し、 大学院の授業、学部の専攻科目、英作文、LL などを含む英語実習、及び全学共通教育科目の授業を担当する教員を公募しています。
立命館大学文学部では、専任教員の公募を行います。(2021年6月22日必着)
詳細は以下をご確認ください。
http://www.ritsumeikan-trust.jp/file.jsp?id=497506&=.pdf
上智大学外国語学部英語学科では、専任教員の公募を行います。【2021年5月10日必着】
詳細については、
https://www.sophia.ac.jp/jpn/info/employment/DES20210401.html(日本語)
https://www.sophia.ac.jp/eng/info/employment/DES_202104eng.html(英語)
をご確認下さい。
会員の方から、以下のご案内がありました。
このたび、名古屋アメリカ研究会としては初の試みとなりますが、オンラインでの例会を開催することにしました。
今回は、会員の上村直樹さん(南山大学)が昨年上梓なさったご著書 『アメリカ外交と革命』(有信堂、2019年)の書評を、ボリビアやペルーを中心としたラテンアメリカ政治をご専門として、『資源国家と民主主義―ラテンアメリカの挑戦』(名古屋大学出版会、2016年)のご著書がある岡田勇さん(名古屋大学大学院国際開発研究科)にお願いしました。
研究会は、南山大学アメリカ研究センターのご協力で、Zoomによって開催します。
ご参加くださる方は、名古屋アメリカ研究会会員の紹介をお願いします。
会員のお知り合いがいらっしゃらない方は、参加申し込みフォームに参加理由をお書きください。
参加をご希望の方は、以下のリンクから、2020年10月30日午後6時までに申し込んでください。
記
第232回 名古屋アメリカ研究会 zoom開催
(共催 南山大学アメリカ研究センター)
・日時:10月31日土曜日午後2時~
・Zoomによるオンライン開催
・上村直樹『アメリカ外交と革命』合評会
・書評者:岡田勇(名古屋大学大学院国際開発研究科)
上村直樹
『アメリカ外交と革命―米国の自由主義とボリビアの革命的ナショナリズムの挑戦、1943~1964年』(有信堂、2019年3月)
・研究会終了(午後4時予定)後に名古屋アメリカ研究会総会(30分程度)
その後、例会参加者による懇談(午後5時予定)
・参加申し込み用リンク
https://forms.gle/nvTJgGxif6BSLKjp8
会員の方から、以下のシンポジウムの案内がありました。
ご案内:
新潟県立大学では、以下のように「歴史的文脈におけるジェンダーと人種を理論化する―不可視性、越境的想像力、ヴェールの向こうのポストコロニアルな未来のために」と題する、国際地域研究学会10周年記念・国際シンポジウムを開催いたします。
International Symposium: Theorizing Gender and Race in Historical Contexts: Invisibilities, Transboundary Imagination, and Post-Colonial Futures beyond “the Veil”
日時:日時:2020年1月18日(土)10:00~17:00,
19日(日)9:30~12:30
会場:新潟県立大学(4101大講義室)
使用言語は英語です。
参加無料、事前申し込み要
申込先:荒木和華子 arakiw@unii.ac.jp です。
詳細につきましては、大学のHPで案内しているチラシをご覧ください。
リンクはこちらです。
https://www.unii.ac.jp/news/11163/
会員の方から、以下の講演会の案内がありました。
南山大学アメリカ研究センター主催講演会
(共催:南山大学大学院国際地域文化研究科、名古屋アメリカ研究会)
1. 日時:12月7日土曜日 午後2時から午後6時頃まで
2. 場所:南山大学R棟R49教室
R棟は、正門入って、総合受付からすぐ左へ向かってください
南山大学キャンパスマップ
https://www.nanzan-u.ac.jp/CMAP/nagoya/campus-nago.html
3. 共通タイトル:
「奴隷制廃止運動からベトナム反戦へ―トランプ政権とは異なるアメリカを探る―」
チラシはこちらです。
http://rci.nanzan-u.ac.jp/america/ja/news/item/20191012_poster_jp.pdf
4. 趣旨:
日本におけるアメリカ研究・アメリカ史分野の研究を長年にわたり牽引されてきた上杉 忍、油井大三郎両氏より、最近刊行された著作のモチーフとその概要を中心に語っていただきながら、今顕在化する排外主義と一国主義ではない、多文化包摂的で多国間協調的な文脈に沿った「もう一つのアメリカ」像に関して提示をして頂きます。併せて、これまで触れられる機会のなかったお二人の自分史に関しても語って頂きながら、日本人研究者としてのアメリカとの関わり方についてもご提言を頂く予定です。
5. 講演会内容;
(1)講演1 上杉 忍 氏(横浜市立大学名誉教授)
南部農村黒人の抵抗運動からみたアメリカ―『ハリエット・タブマン―「モーゼ」と呼ばれた黒人女性』 (新曜社、2019年)を中心に―
・コメント:荒木和華子 氏(新潟県立大学国際地域学部専任講師)
(2)講演2 油井大三郎 氏(東京大学・一橋大学名誉教授)
同時代史としてのベトナム反戦運動―『平和を我らに―越境するベトナム反戦の声』(岩波書店、2019年)を中心に―
・コメント:平田雅己 氏 (名古屋市立大学人文社会学部准教授)
(3)全体討論
講演会終了後に、懇親会を開催予定です。11月30日(土)までに、次のURLから申し込みください。
https://regist.nanzan-u.ac.jp/regform/regist/ame/20191207
会場は南山大学付近の中華料理屋の浜木綿、会費は5000円程度を予定しております。
会員の方から、以下のご案内がありました。
先に下記のようにご案内させていただきました、10/12(土)開催予定の講演会ですが、台風19号の接近に伴い、延期させていただくことになりました。
ご参加を予定していただきました皆様方には、大変申し訳ございません。
延期後の日程等詳細につきましては、決定次第、またご案内いたしますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
また、皆様におかれましては、台風に気をつけてお過ごしください。
取り急ぎ、延期のお知らせまで。
◆南山大学アメリカ研究センター主催講演会
(共催:南山大学大学院国際地域文化研究科、名古屋アメリカ研究会)
1. 日時:10月12日土曜日 午後2時から午後6時頃まで
2. 場所:南山大学R棟R49教室
R棟は、正門入って、総合受付からすぐ左へ向かってください
南山大学キャンパスマップ
https://www.nanzan-u.ac.jp/CMAP/nagoya/campus-nago.html
3. 共通タイトル:
「奴隷制廃止運動からベトナム反戦へ―トランプ政権とは異なるアメリカを探る―」
チラシはこちらです。
http://rci.nanzan-u.ac.jp/america/ja/news/item/20191012_poster_jp.pdf
会員の方から、以下の講演会の案内がありました。
南山大学アメリカ研究センター主催講演会
(共催:南山大学大学院国際地域文化研究科、名古屋アメリカ研究会)
1. 日時:10月12日土曜日 午後2時から午後6時頃まで
2. 場所:南山大学R棟R49教室
R棟は、正門入って、総合受付からすぐ左へ向かってください
南山大学キャンパスマップ
https://www.nanzan-u.ac.jp/CMAP/nagoya/campus-nago.html
3. 共通タイトル:
「奴隷制廃止運動からベトナム反戦へ—トランプ政権とは異なるアメリカを探る—」
4. 趣旨:
日本におけるアメリカ研究・アメリカ史分野の研究を長年にわたり牽引されてきた上杉 忍、油井大三郎両氏より、最近刊行された著作のモチーフとその概要を中心に語っていただきながら、今顕在化する排外主義と一国主義ではない、多文化包摂的で多国間協調的な文脈に沿った「もう一つのアメリカ」像に関して提示をして頂きます。併せて、これまで触れられる機会のなかったお二人の自分史に関しても語って頂きながら、日本人研究者としてのアメリカとの関わり方についてもご提言を頂く予定です。
5. 講演会内容;
(1)講演1 上杉 忍 氏(横浜市立大学名誉教授)
南部農村黒人の抵抗運動からみたアメリカ—
『ハリエット・タブマン—「モーゼ」と呼ばれた黒人女性』 (新曜社、2019年)を
中心に—
・コメント:荒木和華子 氏(新潟県立大学国際地域学部専任講師)
(2)講演2 油井大三郎 氏(東京大学・一橋大学名誉教授)
同時代史としてのベトナム反戦運動—『平和を我らに—越境するベトナム反戦の
声』(岩波書店、2019年)を中心に—
・コメント:平田雅己 氏 (名古屋市立大学人文社会学部准教授)
(3)全体討論
近代市民規範の形成――結婚・市民権・人種を問い直す
Making Modern Citizens (II): Interrogating Marriage, Citizenship, and Race
日時:2012年6月9日(土)午後1時~6時 専修大学神田キャンパス7号館731教室
(同時通訳付、無料、http://www.mmc.gotohp.com/index.htmlにて要参加申込み)
主催:日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B)「近代市民規範のポリティクス」
共催:University of North Carolina (Chapel Hill) History Department
ジェンダー史学会、イギリス帝国史研究会、関西アメリカ史研究会、日本アメリカ史学会
趣旨:国境の枠に阻まれることなく広範に浸透してくる近代の社会秩序規範を、アメリカ合衆国・イギリス・ドイツ・日本の4カ国を例として検証するという大枠の課題に配慮しつつ、今回のシンポジウムでは、「結婚・市民権・人種を問い直す」ことを試みる。近年のグローバリゼーション研究や社会格差論のなかで論じられる構造的な貧困は、もはや一国の域を超えた問題である。そうした今日的問題の淵源を歴史学が検証するためにも、本シンポジウムでは「近代市民」がいかにつくられてきたかというテーマについて3つの角度から議論することを目的とする。
プログラム
司会:樋口映美
開会のあいさつ/趣旨説明:日暮美奈子
報告:
ヘザー・A・ウィリアムズ Heather A. Williams
「夫婦とみなします――南北戦争後、元奴隷の結婚を合法化する」
“They Shall Be Deemed Husband and Wife: Legalizing Marriage Among Former Slaves After the American Civil War”
コメント:兼子歩、松本悠子
スーザン・D・ペニーバッカー Susan D. Pennybacker
「本国と帝国における市民権と臣民権――イギリス民主主義と帝国の秩序(1867-1948)」
“Citizenship and Subject Rights in Metropole and Empire: British Democracy and the Imperial Order, 1867-1948”
コメント:前川一郎、永島剛
マリンダ・メイナー・ローリー Malinda Manor Lowery
「排除による包摂――アメリカ合衆国におけるアメリカインディアンの市民権」
“Inclusion via Exclusion: American Indian Citizenship in the United States”
コメント:佐藤円、加藤千香子
閉会のあいさつ:岩井淳
日本アメリカ史学会後援の以下のようなシンポジウムが開催されます。
ご関心のある方はお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
国際シンポジウム
1960 年代の「脱神話化」---- 国境と社会集団の差異を超えて
日時: 2010 年12 月11 日(土)13:00-17:40
場所: 上智大学四ツ谷キャンパス2号館17 階1702 会議室
使用言語:日本語・英語(同時通訳付)
参加無料・要事前登録
*インターネットにて専用フォームより11 月末までにお申し込み下さい。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/cbd7da28110490
部会 I 国際的越境のなかの1960 年代
司会: 井関 正久(中央大学)
コメンテーター: 大嶽 秀夫(同志社女子大学)
パネリスト:
David Farber (テンプル大学)
民主的文化、社会変革運動と国際的1960 年代
“Democratic Culture, Social Change Movements and the International Sixties”
Joachim Scharloth (獨協大学)
「プラハの春」と「フランスの5月」の間―ヨーロッパにおける1960-70 年代抗議運動の国際的次元
“Between Prague Spring and French May: Transnational Dimensions of the
1960s/1970s Protest Movements in Europe”
油井 大三郎(東京女子大学)
1960 年代解釈の日米比較―証言と歴史研究の間
“Interpretations of the Sixties in Japan and the US: Historical
Assessment and Voices from the Sixties Generation”
部会 II 1960 年代の米国における社会運動の相互連関と文化変容
司会: 小塩 和人 (上智大学)
コメンテーター: 有賀 夏紀 (埼玉大学)
パネリスト:
Kevin K. Gaines (ミシガン大学)
ガーナにおけるアフリカ系アメリカ人亡命者と1960 年代の「長く暑い夏」
“African American Expatriates in Ghana and the Global ‘Long Hot
Summer’ of the 1960s”
梅﨑 透 (フェリス女学院大学)
「三つの世界」の時代におけるアメリカ1960 年代―国境を越える想像力と「連帯」
“The Sixties in the Age of Three Worlds: The Impact of Third World
Revolutions on the American Left”
藤本 博 (南山大学)
アメリカにおけるヴェトナム反戦運動とその遺産―国際的連関の視点から
“An International Perspective on the Impact and Legacies of the
American Anti-Vietnam War Movement”
Beth Bailey (テンプル大学)
女性を定義する―1960 年代のアメリカにおける性とジェンダーをめぐる闘争
“Defining Women: American Struggles over Sex and Gender in the Sixties”
共催:科学研究費・基盤研究A「1960年代の米国における文化変容とその越境に関する総合的研究」/上智大学アメリカ・カナダ研究所(instacs@sophia.ac.jp Tel: 03-3238-3908)
http://www.info.sophia.ac.jp/amecana/jindex.htm
後援:日本アメリカ史学会/同時代史学会
村川庸子会員から、以下のようなシンポジウムの案内がありました。詳細は、下記の「問い合わせ先」までお問い合わせ下さい。
人間文化研究機構総合推進事業シンポジウム
「アメリカ移民の過去・現在・未来」
国立歴史民俗博物館では、2010年3月16日に第6室(現代)を開室します。また、1年間の特集展示「アメリカに渡った日本人と戦争の時代」を同時に開催します。このオープニングとしてシンポジウムを開催することになりました。
[シンポジウム詳細]
http://www.rekihaku.ac.jp/research/inter/symposium2010.html
[開催日時]
2010年3月20日(土)1:00〜4:30
当日、11:00より「ギャラリートーク」ということで、展示の案内を致します。
[会場]
国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)講堂
[参加申込]
同時通訳機器の数量確認の為、事前登録をお願いしております。上記URLを通じて歴博へ、あるいは村川( yokomrkw@aol.com)までご連絡ください。
[参加費用]
シンポジウムのみの参加は無料。ギャラリートーク参加者は入館料450円が必要となります。
詳しくは上記の URL をご覧ください。
[ 注意事項 ]
(1)一応、事前登録が必要です(同時通訳機器の数量確認のため)。参加をご希望の方は上記のURL にてご登録いただくか、コーディネーターの村川までご連絡ください( yokomrkw@aol.com 0423-26-2664 )
(2)シンポジウムのみ参加の方は無料ですが、ギャラリートークに参加される方は、恐れ入りますが入場料 (450 円 ) が発生します。
(3)プログラムは変更の可能性がありますので、ご了承ください。
(4)お問い合わせは(1)の連絡先まで。
会員の方から、以下のようなシンポジウムの案内がありました。詳細は、下記の「問い合わせ先」までお問い合わせ下さい。
「脱植民地化研究の最前線——植民地責任論からのアプローチ」
The Forefront of Decolonization Studies:
colonial guilt and colonial responsibilities
日時■2009年11月1日(日) 13:00開場 13:30〜18:00
会場■東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 3階大会議室
(使用言語:日本語・英語)
報告1 Crispin Bates(エジンバラ大学)
“Decolonisation and the Issue of Reparations: perspectives from South Asia”
(「脱植民地化と補償問題:南アジアからの視点」)
報告2 難波ちづる(慶應義塾大学)
「第二次世界大戦後フランスのインドシナ復帰と日本人戦犯裁判について」
コメント 中野聡(一橋大学)
全体討論
(シンポジウム終了後、18:30より懇親会を予定しています)
※科学研究費補助金「脱植民地化の双方向的歴史過程における『植民地責任』の研究」(研究代表:永原陽子)、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究プロジェクト(共催)
東京外国語大学:西武多摩川線多磨駅下車徒歩4分、または京王線飛田給駅下車北口
より循環バス「多磨駅」行き「東京外国語大学前」下車
アクセスマップ http://www.aa.tufs.ac.jp/location_j.html
問合せ先:reparationws@gmail.com
このたび、東京大学アメリカ太平洋地域研究センターとの共催で、エリック・フォーナー氏の講演セミナーを開きます。昨年翻訳の出た『アメリカ—自由の物語』にまつわる話になるようです。お運び下さい。
"From Lincoln to Obama: The First and Second Reconstructions
in American History"
報告:Eric Foner (Columbia Univ)
日時:3月16日(月) 午後3時〜5時
場所:東京大学教養学部(駒場キャンパス)18号館4階コラボレーションルーム1
主催:アメリカ太平洋地域研究センター(CPAS)
共催:日本アメリカ史学会、アメリカ学会、科研基盤研究(A)「現代アメリカ・ナショナリズムの複合的編成をめぐる学際的研究」
詳細は、アメリカ太平洋地域研究センターのホームページをご覧下さい。
日本アメリカ史学会運営委員会
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
千葉大学21世紀COEプログラム
国際シンポジウム
「アメリカのニュー・エコノミー:可能性と問題点」
Chiba University 21st Century COE Program
International Symposium
“The New Economy of the United States:
Possibilities and Anxieties”
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【開催日】
2007年12月15日(土)−16日(日)
【会 場】
千葉大学大学院人文社会科学系総合研究棟2階
マルチメディア会議室
JR西千葉駅北口、京成線みどり台駅より徒歩約10分
http://www.chiba-u.ac.jp/general/about/map/nishichiba.html
※上記URL上の地図の21番の建物になります。
【参加申込】
このシンポジウムの参加は、登録制とさせていただきます。
●参加費・懇親会費:無料
15日懇親会会場:千葉大学けやき会館コルザ
予定時間:18:30〜20:30
16日懇親会会場:グラジュエイト・ラウンジ
(シンポジウム会場と同じ階にあります)
予定時間:18:30〜20:30
参加をご希望の方は下記のURLからお手続きください。
プログラムは変更の可能性がありますのでご了承ください。
http://www.shd.chiba-u.ac.jp/~coe21/symposium/new_economy/
【会議言語】
英語(逐次通訳あり)
【問い合わせ】
千葉大学大学院人文社会科学研究科公共研究センター
〒263−8522
千葉県千葉市稲毛区弥生町1−33
総合校舎E-405
E-mail:recpa@restaff.chiba-u.jp
FAX:043-290-2337
URL:http://www.shd.chiba-u.ac.jp/~coe21/
【趣旨】
一過性のバブルと考えられがちなニュー・エコノミーについて、それがアメリカ経済のシステムの根幹をこれから形成していくであろう制度的要因として捉えなおし、その歴史的特質を抉り出し、経済的原理を解明することを目的とする。アメリカの研究者とインドおよび日本の研究者の交流を通じて、ニュー・エコノミーが日本その他の諸国にも適用可能かどうかを検討する。具体的には、IT産業の各国比較、歴史的位置付けのほか、とくに、われわれの生活や労働あるいは環境がそのもとでどう変わろうとしているかについて議論し、アメリカの労働市場の変貌と人種的構成や移入民の問題をハンティントン仮説との関連で捉えかえし、さらには、こうした経済システムの変貌が都市生活や環境問題にどういうインパクトを与えるかを論じたい。
【主催】
21世紀COEプログラム「持続可能な福祉社会にむけた公共研究拠点」/千葉大学大学院人文社会科学研究科/ニュー・エコノミーにかんする科研費グループ(「ニュー・エコノミー」型経済システムの研究:現代アメリカを焦点に)
【プログラム】
12月15日(土)
開場時間:9:00〜
学長挨拶:古在豊樹(千葉大学)
基調報告:秋元英一(千葉大学)
——9:20〜10:00
セッション1:アメリカ経済史におけるニュー・エコノミー
の位置
——10:00−13:50
歴史的観点から見たアメリカのニュー・エコノミー
America's New Economy in Historical Perspective
ヒュー・ロコフ(ラトガース大学)
Hugh Rockoff, Rutgers University
アメリカのニュー・エコノミーの歴史的起源
Historical Origins of the New American Economy
ガヴィン・ライト(スタンフォード大学)
Gavin Wright, Stanford University
12:00−13:10 <昼食>
13:10−13:50 <討論>
セッション2:ニュー・エコノミーにおけるIT産業の役割
——14:00−18:00
IT経済における生産関数
A Production Function for the IT Economy
熊坂侑三(ITエコノミー・アドバイザーズ)
Yuzo Kumasaka, IT Economy Advisors, Inc. New York
日本の経済成長と情報ネットワーク産業
Japan's Economic Growth and Information Network Industries
篠崎彰彦(九州大学)
Akihiko Shinozaki, Kyushu University
インドのIT産業:過去のパフォーマンスとこれからの挑戦
IT Industry in India: Past Performance and Challenges Ahead
K・J・ジョセフ(開発経済研究センター、インド)
K. J. Joseph, Centre for Development Studies, Thiruvananthapuram
17:00−18:00 <討論>
18:30−20:30 <懇親会>(千葉大学けやき会館)
12月16日(日)
開場時間:9:00
基調報告 篠原総一(同志社大学)
——9:30−10:00
セッション3:ニュー・エコノミー下の労働と移民
——10:00−13:40
アメリカの移民政策と労働力のエスニック構成の進化
U.S. Immigration Policy and the Evolving Ethnic
Composition of the Labor Force
ジョス・Z・ガルシア(ニューメキシコ州立大学)
Jose Z. Garcia, New Mexico State University
ニュー・エコノミーにおけるジェンダーと労働
Gender and Work in the New Economy
佐藤千登勢(筑波大学)
Chitose Sato, University of Tsukuba
11:50−13:00 <昼食>
13:00−13:40 <討論>
セッション4:ニュー・エコノミー下の都市政策と環境政策
——14:00−17:30
新しい成長理論と都市政策
The New Growth Theory and Urban Policy
バリー・ブルーストン(ノースイースタン大学)
Barry Bluestone, Northeastern University
ブッシュ以降のアメリカ環境運動:有効な選択肢を求めて
The U.S. Environmental Movement after Bush:
The Struggle to be Relevant
クリストファー・J・ボッソ(ノースイースタン大学)
Christopher J. Bosso, Northeastern University
日本におけるニュー・エコノミーと所得格差の拡大:増加する女性労働の影響を中心に
New Economy and Rising Income Inequality in Japan:
With Special Reference to the Effect of Increased
Female Labor
大石亜希子(千葉大学)
Akiko Oishi, Chiba University
17:00−17:30 <討論>
17:30−18:10 <総括セッション>
閉会挨拶:三宅明正(千葉大学)
——18:10〜
18:30−20:30 <懇親会>
(シンポジウム会場同階グラジュエイト・ラウンジ)