日時: 2004 年 7 月 17 日 (土) 13:30 – 16:00 16:00 頃から総会
会場: 明治大学駿河台校舎、研究棟 2 階、第 9 会議室
[例会] 論者および題目
南川文里(東洋大学・非常勤)
「人種エスニック編成と日系アメリカ人 : エスニシティの歴史社会学的考察」
[総会]
運営委員会の活動報告および会計報告
アメリカ史研究会の学会化(日本アメリカ史学会)の提案
次期会計監査と選挙管理委員の提案
編集委員会からの報告
その他
この総会では、アメリカ史研究会を再編し、新たな学会組織を設立する重要な提案がなされました。
テーマ: 国際シンポジウム「創られる『アメリカ』 — 国民化の回路を問う —」
日時: 2004 年 6 月 12 日 (土) 14:00 - 18:00
会場: 専修大学神田校舎6号館2階国際会議室
論者および題目:
1) ジョン・ハワード(ロンドン大学キングズ・カレッジ)
"Gendered Interventions:
Americanization and Protestant Evangelism under Japanese American Incarceration"
コメンテーター:島田法子(日本女子大学)
2) メレディス・レイモンド(オバリン大学)
"Global Disease, National Compassion:
Representation of the United States in the HIV/AIDS Pandemic"
コメンテーター:大津留(北川)智恵子(関西大学)
3) ウィリアム・ダリティ、Jr. (ノースキャロライナ大学チャペルヒル校)
"Lateral Mobility, Race, and Americanization"
コメンテーター:松本悠子(中央大学)
司会:中條献(桜美林大学)
テーマ: 修士論文報告会
日時: 2004 年 4 月 24 日(土)13:00 - 16:30
会場: 東京大学駒場キャンパス 12 号館 1213
論者および題目:
1) 丸山雄生(一橋大学・院)
「P. T. バーナムとアメリカ文化におけるキュリオシティ」
コメンテーター:能登路雅子(東京大学)
2) 安田こずえ(東京外語大学・院)
「『スモーキング・ティーチャー』事件 1923 - 1928
— ニュージャージーにおける新しい市民 —」
コメンテーター:松本悠子(中央大学)
3) 川口悠子(東京大学・院)
「原爆と『平和のシンボル』論
ー戦後初期の広島市における戦災復興問題を中心に」
コメンテーター:林義勝(明治大学)
司会:貴堂嘉之
テーマ: ミニ・シンポジウム「公民権運動再考」
日時: 2003 年 12 月 20 日(土)14:00 - 17:30
会場: 明治大学駿河台キャンパス・リバティタワー 19 階第六会議室
論者および題目:
川島正樹(南山大学)
「バーミングハム闘争40周年にちなんで
— 複数の合意文書から地域社会への意義を考察する試み」
藤永康政(山口大学)
「公民権、ニュー・レフト、労働運動の交錯点
— 革命的黒人労働者連盟を中心に」
コメンテーター: 細谷典子(一橋大学・院)、大八木豪(東京大学・院)
司会: 大森一輝
テーマ: ミニ・シンポジウム「第二次大戦後アメリカのナショナリズム」
日時: 2003 年 7 月 5 日(土)14:00 - 17:00
会場: 東京大学駒場キャンパス 10 号館会議室 (3 階 301 号室)
論者および題目:
杉山茂(静岡大学)
「戦時の公共 / 独立系メディアと歴史家」
上杉忍(横浜市立大学)
「アメリカの戦争と黒人」
古矢旬(北海道大学)
「ナショナリズムと反ナショナリズム — 戦後アメリカの場合 — 」
司会・コメンテーター:西崎文子(成蹊大学)
テーマ:合評会
日時:2003年4月19日(土)14:00 - 17:00
会場:東京大学駒場キャンパス12号館1階1214教室
論者および題目
1)川島浩平(武蔵大学)
「都市コミュニティと階級・エスニシティ
— ボストン・バックベイ地域の形成と変容、1850 〜 1940」
(お茶の水書房、2002 年)
コメンテーター: 佐々木 豊 (相愛大学)
2)小塩和人(日本女子大学)
「水の環境史 — 南カリフォルニアの二〇世紀」 (玉川大学出版部、2003 年)
コメンテーター:米山 裕 (立命館大学)
テーマ: シンポジウム「アジア系アメリカ人研究を考える」
日時: 2002 年 12 月 15 日 (日) 13:30 - 16:30
会場: 明治大学駿河台校舎、研究棟 2 階、第 9 会議室
論者
報告 1) 阪田 安雄 (大阪学院大学)
報告 2) 東 栄一郎 (ペンシルヴァニア大学)
コメンテーター: 南川 文里 (一橋大学・院)
司会: 飯野 正子 (津田塾大学)
テーマ: 「19 世紀前半の北部農村における都市向け経済活動
— 『市場革命』説の再検討とニュージャージーの事例 — 」
日時: 2002 年 11 月 9 日 (土) 14:10 - 16:30
会場: 明治大学リバティータワー 19 階 119FG 室
論者
報告: 橋川 健竜 (千葉大学)
コメンテーター: 岡田 泰男 (慶應義塾大学)
テーマ: 越境のなかのナショナリズム
日時: 2002 年 7 月 13 日 (土) 14:00 - 16:30
会場: 東京大学駒場キャンパス 12 号館 1214 教室
論者および題目
1) 吉澤 誠一郎
「梁啓超のアメリカ大陸紀行 — その『人種』観とナショナリズム宣揚 — 」
2) 貴堂 嘉之
「<国民>と<他者>表象の技法 — 19 世紀後半における中国人移民をめぐって — 」
テーマ: 修士論文報告会
日時: 2002 年 3 月 30 日 (土) 14:00 - 17:00
会場:東京大学駒場キャンパス 10 号館 3 階会議室
論者および題目
1) 小谷 幸子 (カリフォルニア大学大学院)
「韓国系高齢者移民の生活史 — 場所の愛着と日本帝国主義」
2) 倉林 直子 (津田塾大学大学院)
「1960年安保闘争における日米相互のイメージ」
3) 鈴木 周太郎 (一橋大学大学院)
「アメリカ建国期における女性教育推進論研究」
テーマ: ミニ・シンポジウム 「戦争の記憶と歴史認識: 第二次世界大戦と日米」
日時: 2001 年 12 月 8日 (土) 14:00 - 17:00
会場: 東京大学駒場キャンパス 10 号館 3 階会議室
論者
報告 1) 油井 大三郎 (東京大学)
報告 2) 波多野 澄雄 (筑波大学)
コメンテーター: 有賀 夏紀 (埼玉大学)
テーマ: ミニ・シンポジウム
「ジェンダーをめぐる対話
— 荻野美穂『中絶論争とアメリカ社会』 (岩波書店、2001 年) を糸口に」
日時: 2001 年 11 月 10 日 (土) 14:00 - 17:00
会場: 東京大学駒場キャンパス 10 号館 3 階会議室
パネリスト:
松原 宏之 (横浜国立大学)
高橋 裕子 (津田塾大学)
荻野 美穂 (大阪大学)
日時: 2001 年 7 月 7日 13:00 - 18:00
会場: 東京大学駒場キャンパス 10 号館 3 階会議室
論者および題目
1) 山田 史郎
「<記憶のかたち>としての移民史研究
— イタリア系歴史家 R. J. Vecoli の 40 年 — 」
2) 山本 明代
「アメリカ合衆国におけるハンガリー王国移民の集団形成過程
— 労働の場をめぐって — 」
コメンテーター: 北村 暁夫 (日本女子大)
日時: 2001 年 3 月 10 日 14:00 - 17:00
会場: 東京大学駒場キャンパス 14 号館 2 階会議室
論者および題目
村川 庸子 (敬愛大学)
「境界線上の市民権 — 1944 年の国籍法改正と日系アメリカ人 — 」
コメンテーター: 飯野 正子 (津田塾大学)
日時: 2001 年 1 月 13 日 13:00 - 16:00
会場: 東京大学駒場キャンパス 10 号館会議室
論者および題目
1) 金井 光太郎
「和田光弘『紫煙と帝国』をめぐって」
2) 肥後本 芳男
「田中きく代『南北戦争期の政治文化と移民』をめぐって」
日時: 2000 年 11 月 18 日 14:00 - 17:00
会場: 明治大学駿河台キャンパス 12 号館 6 階 2062 教室
論者および題目
大類 久恵 (城南国際大学)
「公的歴史としての M. L. キング — キング祝日制定への過程 —」
コメンテーター: 上杉 忍 (横浜市立大学)
日時: 2000 年 7 月 15 日 (土) 13:00 - 16:00
会場: 明治大学駿河台キャンパス 13 号館 第 1 会議室
(旧大学院棟、富士銀行となり)
論者および題目
兼子 歩 (北海道大学・院)
「世紀転換期アメリカ合衆国における女性参政権支持派男性たち
— 男性性の再定義をめぐって —」
平体 由美 (札幌学院大学)
「第一次世界大戦時アメリカ合衆国における戦争広報
— アメリカ化運動との関わりにおいて — 」
コメンテーター: 川島 浩平 (武蔵大学)
日時: 2000 年 5 月 20 日 (土) 14:00 - 17:00
会場: 明治大学駿河台キャンパス リバティタワー 9 階 1095 号室
論者および題目
土屋 和代
「1960 年代後半のロサンゼルスにおける『貧困との戦い』
— 人種と階層の検討を中心に — 」
荻堂 裕司
「W. E. B. デュボイスの人種思想 — 『人種』を語ることとその背景 — 」
日時: 2000 年 3 月 7 日 (火) 17:00 - 19:00
会場:アメリカ研究資料センター
東京大学駒場キャンパス (井の頭線駒場東大前下車) 13 号館 1 階 1311 号室
論者および題目
Prof. John Bodnar (History Dept. Indiana University)
"Representing the People in Postwar American Film"
テーマ: 「多文化主義と南北アメリカ」
日時: 2000 年 1 月 29 日 (土) 13:00 - 17:00
会場: 青山学院大学総合研究所 10 階第 18 会議室
論者
報告 1) 木村 秀雄
報告 2) 辻内 鏡人
コメンテーター: 鈴木 茂
企画主旨
『多文化主義のアメリカ — 揺らぐナショナル・アイデンティティ』(東京大学出版会、1999年)や、『神奈川大学評論』の特集 — 「ラテン・アメリカの二〇世紀」( 33 号、1999 年 7 月) でも見られますように、多文化主義をめぐる議論は、近年において幅広い地域で多様な展開をみせているようです。そこで今回は、「多文化主義」をめぐって南北アメリカ研究者が討論できる場を設けました。例会においては、まず木村秀雄氏 (東京大学) と辻内鏡人氏 (一橋大学) に自由な形で問題提起をして頂きます。また、鈴木茂氏 (東京外国語大学) にコメントをお願いしました。学問分野や研究対象としての地域を超えて、活発な討論が行われることを期待しています。
第 187 回例会
日時: 1999 年 11 月 6 日 (土) 14:00 - 17:00
会場: 青山学院大学総合研究所 10 階第 18 会議室
論者および題目
佐々木 孝弘 (東京外国語大学)
「アラマンフ・コトン・ミルとミル・ヴィレッジ
— 労働者家族の世帯構成の特徴とその変化の意味するもの(1837 - 1926)」
連続企画 〜 アメリカ合衆国の「国民国家」論「国民化」論の射程 〜
ベネディクトアンダーソンの「想像の共同体」以後、近代国民国家に関わる歴史研究の方法は大きく変更されました。また、カルチュラルスタディーズやポストコロニアル批評の影響を受け、「国民国家」論やナショナリズム研究は、今日最も論争的な分野となっています。
「アメリカ合衆国に国民化論は可能か?」という問いを出発点に、二回連続企画で、国民国家論あるいは国民化の視点から、アメリカ合衆国の歴史を検証してみたいと思います。
日時: 1999 年 7 月 10 日 (土) 13:00 - 16:00
会場: 青山学院大学総合研究所 10 階 第 18 会議室
論者および題目
報告 1) 松本 悠子 (中央大学)
「『アメリカ的生活様式』と『国民化』
〜 20 世紀前半のロスアンジェルスにおける住宅建設をめぐって」
報告 2) 松原 宏之 (カリフォルニア大学サンタクルーズ校大学院博士課程)
「1910 年代サンフランシスコの売春問題をめぐる文化的権威の成立過程
〜『国民化』の主体を再考するために」
テーマ: 連続企画 〜 アメリカ合衆国の「国民国家」論「国民化」論の射程 〜
日時: 1999 年 6 月 19 日 (土) 14:00 - 17:00
会場: 青山学院大学 総合研究所 7 階 第 13 会議室
論者および題目
連続企画主旨説明: 貴堂 嘉之(千葉大学)
「日本における「国民国家」論「国民化」論の研究動向
〜アメリカ合衆国と日本近代の場合〜」
報告 1) 小林 憲二 (立教大学)
「アメリカ文学を問い直す 〜国民文学としての問題点〜」
報告 2) 大島 正裕 (青山学院大学大学院文学研究化史学専攻博士後期課程)
「ボリビアにおける『国民革命』
〜ビリャロエル政権とインディヘナ国民会議 (1945) 〜」
今回は、本年度修士号を取得した 4 名の院生に報告をお願いし、日本におけるアメリカ史研究の新たな動向をさぐります。会員諸氏の積極的な参加を期待します。
テーマ: アメリカ史研究の新動向 — 修士論文報告会 —
日時: 1999 年 3 月 27 日 (土) 13:00 - 17:00
会場: アメリカ研究資料センター会議室 (東京大学教養学部 14 号館 208 号室)
※ 当日は、センター入口からではなく、14 号館入り口からお入りください。
論者および題目
報告 1) 園田 節子 (東京大院)
「在外華人の保護と教化からみた出使
アメリカ・スペイン・ペルー大臣の活動, 1879 - 1896」
報告 2) 柴田 由佳子 (東京大院)
「アイダ・B・ウェルズと『文明』」
報告 3) 宮田 伊知郎 (埼玉大院)
「20 世紀初頭における郊外化と中産階級の形成 — 都市計画の展開を主な視点として」
報告 4) 長尾 ゆり (一橋大院)
「ポスト公民権運動期の逆差別
— バッキ事件にみるカラーブラインド思想の史的考察」
テーマ: 合評会
日時: 1998 年 12 月 19 日 (土) 14:00 - 17:00
会場: 明治大学研究棟 第二会議室
(いつも使っている大学院棟ではなく、
新しくできた高層の校舎ビル「リバティー・タワー」の裏側の建物です)
論者および題目
上杉 忍
「公民権運動への道
— アメリカ南部農村における黒人のたたかい」 (岩波書店、1998 年)
コメンテーター: 秋元 英一 (千葉大学)、太田 和子 (共立女子大学)
日時: 1998 年 10 月 31 日 (土) 13:00 - 17:00
会場: 東京大学駒場キャンパス 第 10 号館 3F 会議室
論者および題目
報告 1) Leon Fink (Univ. of North Carolina, Chapel Hill)
"From Autonomy to Abundance: Changing Beliefs about the Free Labor System in
Nineteenth-Century America"
コメンテーター: 佐々木 孝弘 (東京外国語大学)
報告 2) Susan Levine (East Carolina University)
"Common Tastes: Working-Class Housewives and the Uses of Consumer Cultures"
コメンテーター: Lois Rita Helmbold
(San Jose State University,
Fulbright Senior Lecturer [津田塾大・日本女子大] )
※ 報告は英語「通訳なし」ですが、質疑応答の際には、必要に応じて通訳をいたします。
テーマ: 「言語とアイデンティティ」
日時: 1998 年 7 月 18 日 (土) 13:00 - 16:00
会場: 青山学院大学 6 号館 1 階 第 4 会議室 (青山キャンパス)
※ 例会終了後に総会を予定しております。
※ 総会の後、18:00 より同会場にて、「越境する文化と国民統合」を題材とした現代史研究会の定例研究会が開催されます。興味のある方は、引き続きご参加下さい。
論者および題目
報告 1) 丸山 悦子 (津田塾大学・院)
「転換期の二言語教育 — 分裂するヒスパニック系住民の対応と見解」
報告 2) 中川 正紀 (フェリス女学院大学)
「チカノのエスニック・アイデンティティ — 1960 年代の労働運動を中心に」
コメンテーター: 村田 勝幸 (南カリフォルニア大学・院)
川崎誠司 (東京学芸大学)
企画主旨
カリフォルニアでは、州内での二言語教育の禁止を求める「提案 227 号」が今月 2 日の住民投票で可決されました。今回の例会では、こうした動きもふまえて、二言語教育をめぐる論争とエスニック・アイデンティティについて考えます。
その際、二言語教育をめぐる対立を「主流社会対ヒスパニック」という単純な図式に還元するのではなく、ヒスパニック内部にもある様々な見解を整理し、さらには、特にチカノについて、エスニック・アイデンティティの多様性の歴史的源泉とその展開を検討します。また、コメンテーターには、ヒスパニックをめぐる状況の変化と反移民感情の高まりという観点、および多文化教育としての二言語教育という観点から、それぞれ問題提起をしてもらう予定です。たいへんタイムリーなテーマですので、多くの会員の積極的な参加を期待いたします。
テーマ: 「米西戦争百年に考える: 米国 – キューバ外交の歴史と現状を中心に」
日時: 1998 年 6 月 20 日 14:00 - 17:00
会場: 青山学院大学 第 16 会議室 (青山キャンパス総合研究所ビル 9 階)
論者および題目
報告 1) 上村 直樹 (広島市立大学)
「20 世紀のアメリカ外交とキューバ」
コメンテーター: 伊藤裕子 (日本学術振興会特別研究員)
報告 2) 山岡 加奈子 (アジア経済研究所)
「米国の対キューバ政策: 経済制裁を中心に」
コメンテーター: 岸川 毅 (上智大学)
テーマ: 「戦争とジェンダー」
日時: 1998 年 3 月 28 日 (土) 14:00 - 17:00
会場: 明治大学大学院第二会議室
論者および題目
高村 宏子
「『総力戦』におけるフェミニズム — ジェーン・アダムズと第一次世界大戦」
島田 法子
「第二次世界大戦期のハワイにおける軍隊と性」
コメンテーター: 米澤 正雄、杉山 茂
テーマ: 「黒人史研究の展開 2: 奴隷制南部から北部都市へ」 (合評会)
日時: 12 月 6 日 (土) 13:00 - 17:00
会場: 明治大学大学院第二会議室
文献
辻内 鏡人 『アメリカの奴隷制と自由主義』 (東京大学出版会、1997 年)
樋口 映美 『アメリカ黒人と北部産業
— 戦間期における人種意識の形成』 (彩流社、1997 年)
報告
金井 光太郎、楠井 敏朗
竹中 興慈、藤永 康政
テーマ: 「黒人史研究の展開 1: 奴隷制をめぐる諸問題」
日時: 1997 年 11 月 1 日 (土) 14:00 - 17:00
会場: 東京大学教養学部 14 号館 208 号室
論者および題目
濱田 雅子
「18 世紀から 19 世紀前半におけるアメリカ黒人奴隷の衣服の社会史的考察」
岩村 健二
「19 世紀キューバにおける『黒人』表象について」
コメンテーター: 宮井 勢都子
テーマ: 「人の移動と文化変容」
日時: 1997 年 7 月 5 日 (土) 13:00 - 16:00
会場 明治大学 11 号館 34 教室
論者および題目
北村 暁夫
「ラグーナからブラジルへ
— 19 世紀末、イタリア北東部ヴェーネスト州の移民 — 」
佐藤 唯行
「アメリカ南部史のなかのユダヤ人
— 奴隷制時代から公民権闘争期まで — 」
コメンテーター: 鈴木 茂、山本 明代
テーマ: 「環境史研究が開く新しい地平 — 女性、先住民、科学、政治、思想 — 」
日時: 1997 年 5 月 31 日 (土) 14:00 - 17:00
会場: 明治大学 12 号館 2064 教室
論者および題目
鈴木 早苗
「現代アメリカの環境運動における女性の位置
— エコロジカル・フェミニズムの問題と展望」
石山 徳子
「米国先住民と環境正義運動 — 部族政府、草の根団体、生活環境 —」
コメンテーター: 戸田 清、久保 文明
テーマ: 「『アメリカ的』なるものをめぐるジレンマ」
日時: 1997 年 3 月 15 日 (土) 14:00 - 17:00
会場: 明治大学大学院棟第 2 会議室
論者および題目
高田 馨里
「翼をもったトロイの木馬
— 1940 年、アメリカ国防体制の構築と越境する排除のメカニズム 」
水野 剛也
「第一次大戦の記憶と第二次大戦における市民的自由
— アメリカのリベラル派と日系人の立ち退き・収容問題 — 」
コメンテーター: 遠藤 泰生
テーマ: 「宗教と社会変容」
日時: 1996 年 12 月 21 日 (土) 13:00 - 16:00
会場: 明治大学大学院棟 第 1 会議室
論者および題目
清水 透
「宗教とムラ — プロテスタント化から見えるもの — 」
森 孝一
「デノミネーショナリズムの再検討」
コメンテーター: 鈴木 茂
テーマ: 「日系コミュニティーと日米関係」
日時: 1996 年 11 月 16 日 (土) 14:00 - 17:00
会場: 明治大学大学院棟 第 2 会議室
論者および題目
七戸 実弥
「リトル東京再開発にみる日系アメリカ人コミュニティの変容」
稲垣 誠
「ホーム・アイランド沖縄とハワイにおける沖縄人アイデンティティの存続」
コメンテーター: 貴堂 嘉之
テーマ: 「世界史のなかの米国外交」
日時: 1996 年 10 月 12 日 (土) 14:00 - 17:00
会場: 明治大学大学院棟第 2 会議室
論者および題目
中嶋 啓雄
「モンロー・ドクトリン再考
— アメリカ外交の理念と大西洋国際関係 1815 年〜1826 年 — 」
寺地 功次
「アメリカ外交と民主化に関する一考察」
コメンテーター: 杉山 茂、高橋 均
テーマ: 「多文化主義の行方 4: ジェンダーの視点から」
日時: 1996 年 7 月 6 日 (土) 13:00 - 15:30
会場: 立教大学 5 号館 第 1・第 2 会議室
論者および題目
内田 綾子
「ジェンダーとポストコロニアリズムの地平」
新藤 久美子
「ポストモダンのフェミニズム」
コメンテーター: 川島 浩平
総会 15:30 より
懇親会
テーマ: 「多文化主義の行方 3: 教育・文化をめぐって」
日時: 1996 年 6 月 1 日 (土) 14:00 - 17:00
会場: 明治大学大学院第 2 会議室
論者および題目
森茂 岳雄
「Diversity から Literacy へ
— アメリカ州社会科カリキュラムにみる多文化主義の行方 —」
中村 雅子
「ヘンリー・ジルーの教育・文化論 — 批判的教育学から境界教育学へ —」
青木 利夫
「多文化教育における文化概念の再検討 — メキシコの事例を中心に —」
コメンテーター: 中條 献
テーマ: 「多文化主義の行方 2: 交錯するアイデンティティ」
日時: 1996 年 3 月 16 日 (土) 14:00 - 17:00
会場: 明治大学大学院第 2 会議室
論者および題目
米山 裕
「日系移民史と社会史の接点」
太田 和子
「ケイジァンのアイデンティティと文化のダイナミズム」
那須 千鶴
「1920 年代のユダヤ系移民文学をめぐって」
コメンテーター: 辻内 鏡人
テーマ: 「多文化主義の行方 1: 地域を超えて」
日時: 1995 年 12 月 16 日 (土) 13:00 - 17:00
会場: 明治大学大学院第 2 会議室
論者および題目
林 義勝
「アメリカ外交史研究とエスニシティ」
高村 宏子
「カナダのアイデンティティとしての多文化主義 — 対米関係の文脈にみられる動向 —」
中野 聡
「東南アジアと米国の『多文化主義』」
庄司 啓一
「国際労働力移動と多文化主義 — 経済的視点から」